借りたもの
親の言ったことは聞かないけれど
したことは まねをする。
と言う言葉は 子育ての中でよく聞かれる言葉です。
いくら言っても だめだ と言う場合も起きるのが
親子の仲。
「うまくいかないなぁ」
親もそう思います。
子もそう思います。
見ているものが違うのでしょう。
例えば 。。。。。
親は
「この花はきれいだよ」と わかってほしいと思い、、、、
子供は
その花を見てはいても、
感動しないのかも知れません。
花と一緒の鉢について あれこれ考えているのかも
知れません。(不安定な鉢の置き方だなぁ、、、とか)
親は 花を愛する年齢になっていても
子供は花が心を癒してくれるものと
実感するとは限りません。
だから 違うのですね。
その中で、親から流れ出たような
過去の思いや受けた感触は、
見事に子供に入ります。
その感触の不快さを表したり、
感触の不思議を試すように、
行動に現われる時期があります。
親が不快だったものが 親に返る時、、、
味わった以上の不快が親側に流れてきます。
いつか 子供に渡してしまったものが返ってくる。
そんなことがあったことも忘れたころに返ると、
子から返った感触も
意味が分からないことが多いですね。
親子は不思議な縁があるものです。
ご先祖からのメッセージが子供に受け継がれたり、
多くのメッセージが含まれた存在が家族として
生活しています。
もし 困ったこと わからないことがあったら、
家族の流れを見てみるのも 工夫ですね。
親が受け継いだものも そのまま、子供に流れていたら
何代も前からのメッセージかも知れません。
良いものも、良くないものも、、、
意味があるから 生きて流れます。
持ち方を変えると 違ってくるなら、、、
工夫と 気づきに感謝ですね。
分かるほどの気づきは感謝ですね。