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こころの染め織り工房

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(株)棉屋

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何がお嫌い?

白と黒、、、
光と影、、、
好きと嫌い、、、

相反するものは、きっと いなくてはならない存在なのですね。

どちらかが 待遇が良くて どちらかはいつも損な役回り。

得と損、、、

それも歴然とある、相反するものですね。

何を好きでいられるか、、、
何が嫌いになっているか、、、

好きな方は あなたがとても得意なことですね。
きっと幼いころに 両親に褒められて 「いいよ」ってにこにこされて
認めてもらったことがあったのでしょうね。
こころが浮き立つような心地よいものですね。
今も その思いを大切にしていますね。

もっともっと その思いを大切にしてくださいね。

かたや、嫌いな方は、、、
悲しみ、怒り、不満は、、、 辛い過去がセットになってます。

幼い日、大切な存在の大人の人の機嫌が たまたま悪くて 凄く怒られたことがあって怯えたのかな??そして、いつも そんなことが多かったのかな??
こみ入ったことを言おうとして うまく言えないことがあって 誤解されたのかな?だから いつも 諦めて 気持ちを言わなくなってしまったのかな??

嫌なことが自分の周りに起こるのは、、、自分のこころの中に磁石がある事柄だと意識してみます。

多くは自分の両親との関係で生じたこころの傷が、後になっても
癒えていないことが多いようです。

そんな傷がサイレンを鳴らすのです。

多くの人と接する中で 苦労が耐えないことがあります。
どうにも この人の言い方は辛い、、、この人のここが気に障る。
傍にいるだけで嫌いで仕方がない。

過去の体験で辛い感情を強く感じる影響を受けてしまった方の中には、大きな傷を背負って その感情に振り回されて 人生を歩まなければいけない方もあります。

大人になって、その後、結婚して(しまって)から その生活の中で嫌な感情が出るのですが、配偶者は分からないことが多いので 途方にくれます。そんな場合は お互いを責めてしまいます。

出てくる感情は 今のものではなく 配偶者のことではなく、過去のものが大部分です。
引き合った結果とは言え  悪循環が始まります。
家族同士こそ 毎日 僅かでも穏やかな時間が欲しいものですが、それが叶わなくなります。

私が好きな心理療法は 過去をゆっくり置き換えたり 振り返るような感覚で負の部分をゼロ またはプラスに差し替えていくような、こころを整理する療法です。

「過去が変えられる」、、、そんな意気込みで臨めます。

こころの中が整理されると、嫌いな人 場面 時間、、、など、自分にとって、生きにくい思いが生じたときにこそ その場面を混乱させずに、しっかり自分の こころを見つめることができるので 人を責めたりせず そういう苦しさを客観的に持てるようになります。

それだけでも 問題は小さくなります。

自分の責任範囲を作ります。
「感情」は、すべて出す人の自己責任です。

自分の感情が苦しいとき 自分のこころを整理していくと、感情の波乱にも戸惑わず、いつか来た道を懐かしむように 遠い昔の田んぼの中を歩くような感覚を持てるようになっていきます。。

「そうだなぁ~今思えば、辛かったなぁ~」
「よく耐えたよなぁ~」
なんだか、、、ホロにがぁい、、、思い出のあの場面。
(思い出せないこともあるのですが、、、)

良い過去に生きる自分を感じていけます。

そして なりたい自分を考えていくことが 大切です。

相反するものの中に とても大切なことが含まれています。

表 裏を観察して ひょこっと何かを発見してみましょう。
不思議がありますね。

思いは遺伝していくことも忘れてはなりません。
幸せをつないでいきたいですね。

そう、、あなたは いつも素敵ですよ。
誰かが見てますよ、、、

今日は ここまで。

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